任意のオブジェクトのみを出力2

前回の記事でオブジェクトの名前の確認方法が分かりました。
その名前を使って、任意のオブジェクトだけを出力することが出来ます。

出力させたい任意のオブジェクトの名前を指定するには
ODS SELECT」ステートメントを用います。

「ODS SELECT」ステートメントは

ODS destination SELECT 出力したい任意のオブジェクト名;




という形で記述します。
例として、前回見た「モーメント」というオブジェクトのみを出力することを考えます。
「モーメント」のオブジェクト名は「Moments」だったので、以下のようにします。

ods listing select moments;
proc univariate data=sashelp.class;
    var age;
run;
ods listing close;




上記例では、destination として Listing を指定しているので
Listing に moments のオブジェクトのみが出力されます。
すなわち、SELECT は destination へのフィルター的な役割を果たしていると言えます。

一度に任意の複数のオブジェクトを出力したい場合には
オブジェクト名を空白スペースを挟んで複数列挙します。
また、明示的に全てのオブジェクトを指定する場合には「SELECT ALL」が指定できます。

destination を指定しない場合、Open している全ての
destination のファイルが同時に出力されます。

ods html file=‘path\ods.html';
ods rtf file=‘path\ods.rtf';
ods select all;
proc univariate data=sashelp.class;
    var age;
run;
ods rtf close;
ods html close;




上記の例では、destination として Listing、HTML、RTF の 3 つが
Open している状態で、destination を指定していない SELECT ステートメントを指定しています。
従って、Open しているそれら 3 つ全ての形式で出力されます。


keywords : SAS ODS TRACE SELECT



テーマ : プログラミング
ジャンル : コンピュータ

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